先日、LDKのダイニングとリビングの配置を入れ替えました。
キッチンがある方にリビング、
リビングで使う方にダイニング、
という配置にしました。
リビングのbefore&afterはコチラ
↓↓
配置を変えた理由
「窓からの眺望を捨てるなんて勿体ないな」と、思ったからです。
家具を詰め込み過ぎて窮屈さを感じていたのも理由ですが。
6畳の部屋は2面採光。
今回のお家はどちらの窓からも抜けが良く、夜は夜景が綺麗です。
高層マンションでは無いのに、眺望が良いのは凄くラッキーでした。
窓から景色を眺めて食事したら気持ちが良いだろうな~と、常々思っていました。
でも、キッチンからの配膳が不便そうで、配置変えに踏み切れませんでした。
「キッチンのある方にダイニングテーブルを置く」それがインテリアの常識。
私もそう考えていました。
マンションの素敵なモデルルームも必ずそういう配置ですしね。
でも、ここ最近は、「したいことができる配置」が良いのでは?と思うようになり、配置変えをするに至りました。
したいこと
- 窮屈を感じない配置にしたい
- 眺望を楽しみたい
- テレビは壁面に&ソファの正面に置きたい
- 部屋全体のバランスを良くしたい
- お部屋をもっと好きになりたい
BEFORE&AFTER
before
after
結果どうなったのか
①窮屈を感じない配置にしたい→解放感を感じるようになった
窓に向かって座るって、解放感がありますね~。
②眺望を楽しみたい→どこ座っても眺めが良くなった
ダイニングの椅子からは、今までソファでふさいでいた窓から景色が見えるようになりました。
ちなみに、ソファからは、テレビとベランダの植物も楽しめます。
どこに座っても眺めが良くなりました。
以前の配置では座っている時、目線の先は常にキッチンでした。
↓以前の配置・リビングから見た光景
テレビを見ていても~、キッチン。
食事をしていても~、キッチン。
極めつけは、部屋の奥に置いているラウンジチェアからも~、キッチン
お気に入りのキッチンだったら、最高の配置でしょう。
実は、今の家のキッチンは、見る度、憂鬱になってしまいます。
正直言うと、ちょっと嫌いです。
キッチンが視界に入らない配置にしたら、お部屋の好き度が上がりました
好みではない&変えられない物があるなら、なるべく視界に入れない工夫をすると、気にならなくなるかもしれませんね。
③テレビは壁面に&ソファの正面に置きたい→希望通り置けました。
こちらに関しては、リビング編の記事をご覧ください。
④部屋全体の家具のバランスを良くしたい→安定感のある配置になった
以前は家具の分量に偏りがありました。
家具を分散させたら安定感のある配置になりました。
偶然ですが、収納棚も窓際にピッタリ収まり、
植物の特等席がたくさん出来ました♡
※心配していた食事の配膳は…
特に問題ありませんでした。
・距離的には近いが回り込む
・距離は遠いが直線
どちらの配置でも、ダイニングテーブルまでの歩数は変わらず。
それもそのはず。
配膳の心配しなきゃいけない程、わが家は広くなかったです
↑配置を考える時、度々忘れるのよ。ハハハ(笑)
⑤お部屋をもっと好きになりたい→好きになった
「したいことができる配置」になった結果、とてもお部屋が好きになりました。
わが家は賃貸マンションなので、できる事が限られています。
素敵なインテリアを見ては、家は賃貸だから素敵にならないよね~と、諦めモードになる時があります。
器にとらわれ中身と向き合わなかったので、部屋への愛情が薄かったのかもしれません。
部屋の間取りも外の眺望も、その部屋の個性。
同じような間取りでも、眺望や採光で空気感が違いますもんね。
その個性を活かせるのが、家具の配置なんだと思います。
配置を整えることはお部屋への愛かもしれません。
配置変えしてわかったこと
どう過ごすのかを重要視すると、お部屋をもっと好きになれる!!という事が分かりました。
例えば…
大きいソファを置きたいからダイニングテーブルは置かない。
配膳を楽にしたいからキッチンカウンターで食事したい、などなど。
何に価値観を置くかは人それぞれ。
だから、固定観念にとらわれず、自由でOKだと言う事も分かりました。
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