先週、キャビネットが届いた。
モーエンス・コッホのブックケース
キャビネットとは言ったが、
実はこれ「3個」に分かれている。
縦にも横にも増やせる、
モジュール式の収納家具で
壁付けにもできる。
昔々、1932年から愛されている収納家具。
2016年までルド・ラスムッセンが作っていた。
今はカールハンセン&サンが製造している。
140年以上続いたルド・ラスムッセンの工房は、
残念ながら閉鎖されてしまった。
購入がもう少し早ければと思ったが、
以前と製造工程は何も変わらないそうだ。
家具の刻印がカールハンセン&サンの物に変わっただけ。
購入した経緯
長いキャビネットをずっと探していた。
多分、5年は探していたと思う。
でも、探せど探せど見つからない。
見つからないキャビネット黒歴史を作る
その間、IKEAのカラックスを塗ったりしてしのいでいた。
今見ると、あらぬ方向に行っていて黒歴史(笑)
このブックケースの購入時に聞いた話だが、
最近、長いキャビネットはあまり作ってないそう。
ヴィンテージだといい感じのがすぐに見つかる。
というのも、収納家具は造作が主力で、
「作っても、売れないから作らない」だそう。
そりゃ探しても無いハズだ。
でも、椅子を購入したお店で
このブックケースに出会った。
そのお店では実際に収納に使っていた。
大事に使われている様に一目惚れし、
すぐに購入を決めた。
長い期間はかかってしまったが、
妥協しなくて良かったと思った。
重厚感のある見た目
シックで重厚感のある見た目。
どこから見ても美しや。
ヨダレものである。
しかし、特筆すべきは
見た目の美しさだけではない。
このブックケースは、
機能美も兼ね備えている。
取っ手は鍵
「鍵でありながら取っ手」の役割を持つ。
鍵、鍵穴のデザインも美しい。
鍵をとるとフラットになるので、
スッキリとした見た目になる。
鍵で扉を開けると言う動作が、
「奥ゆかしさ」があって良い。
と言いつつ、普段、鍵はさしっぱなし(笑)
真鍮の金具
真鍮の金具が美しい。
↓扉をあけたところ
金具が出っ張っていないので、
端まで物を収納できる。
スライド丁番は
頑丈だけど邪魔なのよね。
扉を全開のままでも使えそう。
開けた時も美しいって凄い。
サイズがコンパクト
木材の接合方法ははあり継ぎ。
継ぎ目まで美しい。
コンパクトなサイズ。
高さ760mm×幅760mm×奥行き360mm(1個)
このブックケースのサイズなら、
引っ越しも、模様替えも、楽勝だ。
長い家具は引っ越しの時、
苦労する場合もある。
廊下を曲がれなくて
ベランダから入れるとか。
引っ越し多いと、辛いのよ。
モジュール式の汎用性の高さ
3個並べて置けない家に引っ越しても、
1個ずつ別に置くこともできる。
横にスペースが確保できなくなったら、
上に重ねて置くこともできる。
↓より詳しい事はこちらへ(説明放棄、笑)
BEFORE&AFTER
BEFORE
IKEAのビリーを横倒しにして使っていた。
※無理矢理なので、どうか真似されませんよう…
AFTER
今までキャビネットの上には
植物やパソコンを置いていた。
が、何も置けなくなってしまった。
この整然とした雰囲気が
気に入り過ぎたためである。
しばらくは、このままで。
置いても花瓶1つとかかな。
植物さんたちとパソコンの
置き場所は考え中です(;´Д`)
↓コレどう活用しよう😨
いい家具は空間をガラリと変える
インテリアにおいて、壁、床、大きな面は重要だと思う。
でも、本当に美しい家具の前では、
壁も床も関係なくなってしまう。
全てを圧倒する力がある!!
これぞ家具の力💪
デザインの力なのだ!!
…と、新しい家具が来て思いました。
いかがでしょうか?←弱気
追記・中に収納したものはと言うと…
あまりにオタクな物を入れすぎ、
禁断の園になってしまいました。ワォ♡
幸い鍵もかかる。
来客にうっかりオタクバレすることもなかろう。
あ、でも、友人はみんな私がオタクなのを知っている。
別に開けられても大丈夫だったか(笑)
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